友人に騙され-160万。詐欺だと思ったときに疑うべき事項と特徴5選。

 

どうも!最近友人に160万盗まれたおおかわ(@ookawa070525)です。

 

タイトルの通り160万円なくなりました。

 

実際になくなった金額は160万円ではないのですが、感覚としては160万円なくなった感じしかないのでそうしております。

 

本記事では実際にどのような経緯でお金がなくなったのか、正直な感想、詐欺の特徴について記載していきます。

 

超簡単に言うとしくじり先生に出ていた新庄剛志の被害が超少ないバージョンですw

 

仮想通貨などもじわじわ上がってきて、詐欺も出てくると思いますので読んでいただけましたら幸いです。

 

 

友人に騙されてたことに気づくまでのいきさつ

 

僕が大阪に来たのは2017年の5月、とあるコミュニティの事務所が開設するということでそのメンバーの一員としてです。

 

事務所での活動に絶えきれず、同年9月に事務所を出て、その事務所のメンバーの共通の知人を通じて詐欺師(以降A)と知り合いました。

 

初めて会ったのは11月。

 

天王寺のカフェ、そのときは他の知り合いも含めて4人で集まる予定でAはいかにも頭良さそうな話し方、妙に説得力のある感じだった。さらに話しやすかったのですぐに打ち解けてしまった…

 

大阪来てまだ半年だったので、最初からこんなに話せる人というのがすごい嬉しかったことを覚えてます!

 

ただちょっと気になった点があり、カード関連がブラックリストであったことと、お金持ってるアピールしていながらも、服装が貧乏そうな感じだった

 

考えてみたものの、ビジネスにおいてカードがブラックとかある話ですし、住宅営業時代に服装にお金をかけない人ほどお金持ってると教えられたので、勝手に気のせいだと自己完結していた。

 

そこから2ヶ月が過ぎ2018年1月、いよいよ僕が騙されるときです!!!!!

 

A「ビジネスの資金繰りに困ってるんだったら、〇〇さんも今やってるんだけど、FXで150万までなら月利10%で増やしてお渡しできますよ」

 

僕「うおおおおお!!まじすか?」

 

…Aからしたらただのカモである。

 

実質1ヶ月後の2月から8月まではきちんと振り込まれました

(15×7=105万)

 

この時点ではまだ、45万のマイナスですが、あと3ヶ月でプラマイゼロ。

 

このタイミングでAから

 

A「すみません、最近自分でお金を増やすことができなくて外注してるんですけど、そこは業者みたいで担保も着ついてるししっかりしてて…ただ、そこに依頼するには300万足りなくて…」

 

僕「すみません、300万はさすがに無理です」

 

A「そうですか…わかりました。ちょっと交渉してみます。」

 

一週間後

 

A「残り300万だったんですけど、こっちで250万用意したんですけど…50万入金してくれる人がちょっと忘れてるみたいで…貸して貰えませんか?その人が入金してくれたらすぐに返します。」

 

という感じで10万入金し、160万になりました笑

 

9月になり、入金されず、他にお金を渡している人たちに確認しても誰も入金されていないということで、僕自身冷や汗だらだらの生活をしています涙

 

実際に友人に騙されてみて

 

友人というのも変な感じはします。

 

実際に騙されたかどうかはわかりませんが、計算上55万しか失ってないはずなのですが、完全に160万なくなった感じしか残っておりません。

 

手法としてはおそらくポンジ・スキームというものです。

異常に高いリターンを謳って出資者から資金を集め、その資金を使ってその後に続く投資家に利益を配分する、といった自転車操業の資金操作を繰り返す詐欺の一形態

 

 

今もその人から当然のように返事は来ませんし、ラインの既読はつきません。

あ…160万なくなったんだなという感じです…

 

今回の件でお金を預ける前に疑うべき事項とAの特徴

 

1.利益率が高い

 

今回の場合は「FXで150万円で10%」

 

これは証券会社が出している自動取引ツールよりも圧倒的に高い数字です。大手のトライオートFXでも月利5%なので、そんなうまい話はないです。

 

 

2.追加徴収

 

まだ元金回収してないのに追加徴収されてたら永遠にお金は増えません!

 

これを言われた時点ではもう遅いかもしれません。僕が言われた時にはもうお金は生活費か何かに使われていたと思います。

 

 

3.仲介の案件ばかりもっている人

 

Aは融資や仲介の案件、代理店の案件を数多くもっていてそこで利ざやを取るというビジネスをしていると言っていました。

 

こういった案件というのは詐欺みたいなものが多くあり、A自身も騙されたことが何度かあるそうです。その事例を言って信憑性を高めてきます。

 

 

4.社会的に信用がないことを逆手に取る

 

Aはカードがブラックでした。カードがブラックの人がみな悪いかというとそういうわけではありません。もちろんいい人もいます。

 

Aはカードがブラックになってしまったことをきっかけに、融資案件とかを通じてお金の大切さを伝えたい!と言っていたので、ブラックだけどいい人だ!と完全に思い込んでいました。

 

5.〇〇さんもやってる

 

これは絶対信用してはいけません。

今回は〇〇さんと一緒に騙されました…

 

今日も〇〇さんと「どうします?」って連絡取りました。

 

 

詐欺には裁判で対抗!?

 

裁判を起こせばいいじゃんという声が聞こえてきそうですが、 こちらが不利になるような契約書になってます。

 

お金を渡すとき契約書を作成したのですが、「元本を保証することはできないが、最善の処置を施すものとする」という記載があります。

 

こういった契約ではそもそも元本保証自体が違法なので、これに関しては仕方がないです。

 

今回僕が失った金額は55万円、他の人は30万程度なので、裁判を起こしたところで弁護士に依頼した時点で成功しても赤字になります。

 

さらに裁判を起こしても返す意思があったと言われれば、負ける可能性が高いです。

 

法律からどうにかして欲しいです。

完全に泣き寝入りです。

 

 

詐欺被害にあわないために

 

まず人にお金を貸したり、預けたりしないようにしましょう。

 

こういった案件、メルマガなどが来て気になったものは調べましょう。

 

怪しいと思ったら仲が良くてものらない。

 

マルチの勧誘が来たとき皆さんどうしますか?

断る人が多いでしょう。

 

それと同じです。

 

 

まあ僕は騙されたわけですが、〇〇さんもやってるというキラーワードには要注意です。

 

 

免許証のコピーがあるので、そこに押しかけることが脅迫とかになったりするのか、そういったことを調べて行動していきます。

 

そのうち僕の肩書きは友人に騙されー160万のカモになってるかもしれません笑